子育てファミリーカー選びって悩みますよね。
子供のために車内の快適性が高まる『ミニバン』を選ぶ方も多いですが、一方でミニバンは嫌だという方も一定数いると思います。
かくいう私もミニバンが嫌だったので『SUV』で車を探していました。
そこで今回はファミリーカー用途のSUVの中でも、
「私たち家族が何故CX-5を選んだか?」
その理由について、書いていきたいと思います。
目次
ファミリーカーに『SUV』の購入時点での家族スペック
これからファミリーカーを探す方のために、参考までにまず我が家のスペックなどをお伝えしたいと思います。
あくまで購入した時点でのスペックとなります。
CX-5購入時点での家族構成や車の使用用途
家族構成 | 2人(夫・妻) ※妊娠9ヶ月半 |
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使用用途 | 通勤利用なし、週末レジャー使用 |
これまで乗っていた車 | コンパクトカー『マツダ ベリーサ』 ※5ナンバー車
全長3975mm x 全幅1695mm x 全高1530mm |
購入検討した主な理由 | (1)子どもが生まれるにあたって『より安全』な車に乗りたい
(2)家族全員が長距離を快適に過ごせる『乗り心地』の良い車に乗りたい |
今後車でやりたい事 | (1)まずは関東近郊で1泊2日の初旅行に行きたい
(2)2019年一番の目標は『神奈川県→九州への長距離ドライブ』 (3)それ以外にも、全国各所への旅行も検討したい |
子育て用として前車のコンパクトカーでは駄目だったのか
以前は『マツダ ベリーサ』というコンパクトカーに乗っていました。
3年前友人から譲り受けたコンパクトカーからの乗り換えで、まもなく9年目になるところで車検を控え、上記の通り赤ちゃんが近々産まれる予定で、それを気に乗り換えるのを決めました。
必ずしもダメという訳ではありませんでしたが、生まれてくる大切な我が子のために何より安全な車を、家族で色々な所にいくために乗り心地のよい長距離ドライブに向いている車を探していました。
そういう意味では同じような境遇の方の中でも『コンパクトカー』からの乗り換えをご検討中の方には特にご参考いただける内容かもしれません。
購入した中古車の状態と旧型CX-5(KE系)のスペック
▲私が実際に購入したファミリーカーとしてのCX-5
実際に購入した中古車のスペック | |
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メーカー名 | マツダ(MAZDA) |
車名・モデル | CX-5(2012年モデル) ※3ナンバー車 |
年式 | 2015年式(平成27年式) |
グレード・型式 | XD Lパッケージ ディーゼルターボ 4WD(LDA-KE2AW) |
ボディカラー | ディープクリスタルブルーマイカ |
走行距離 | 38,600km |
燃料 | 軽油(ディーゼル) |
排気量 | 2200cc |
駆動方式 | 4WD(AWD)
※AWDとは = All Wheel Driveの事で全輪・4輪駆動の事を指す |
保証 | 有(無料保証) |
整備記録簿 | 有 |
その他装備仕様 | エアコン、エアバッグ、パワーステアリング、パワーウィンドウ、ABS、集中ドアロック、キーレスエントリー、電動格納ドアミラー、盗難防止装置、ウインカーミラー、スモークガラス、UVカットガラス、アルミホイール、横滑り防止機構(DSC)、CD、テレビ(フルセグ)、ETC(2.0)、メモリーナビ、革シート(白革・ホワイトレザー)、パワーシート、アイドリングストップ、ワンオーナー車など |
↑以上が、私が実際に購入した『CX-5の中古車』のスペックです。
旧型CX-5(KE系・2012年モデル)の基本スペック | |
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全長サイズ | 4540mm |
全幅サイズ | 1840mm |
全高サイズ | 1705mm |
最小回転半径 | 5.5m |
カタログ燃費 | 18.0km/L
※ディーゼル車・4WDでの数値 |
↑コチラは『CX-5(旧型KE系・2012年式)』自体の主な車種スペックです。
数あるSUVの中でも何故『CX-5』を選んだか
実は私自身も『CX-5』は全くの想定外なSUVで、まさかこのSUVを選ぶなんて全く思ってもいませんでした。
当初車を探し始めて試乗をする時も国産4WDとして名高く人気のある、
- 『スバル フォレスター』
- 『三菱 アウトランダー (ガソリン車)』
- 『三菱 アウトランダー PHEV (プラグインハイブリッド)』
- 『三菱 デリカD:5』
等が良いなと思っていました。
次点で『スバル アウトバック』や『スバル XV』、『トヨタ ランドクルーザー プラド』なんかでした。他には、憧れと共に外車をちょっと見たりも(笑)
しかし、前車のコンパクトカーがマツダ車だった事もあり、
「マツダ CX-5も一応SUVだしちょっと見てみるかー」
という軽い気持ちで、全く選ぶつもりなんかなく試乗に行きました。
で、結果、コレになったわけです(笑)
CX-5購入の決め手1:安全性能
これまで度々述べてきたように、生まれてくる赤ちゃんのために選ぶ車でもあったので『安全性能』は一番重視していました。
その点『マツダ CX-5』は衝突安全性、衝突軽減支援システムはトップクラスによかったんです。
「何を持って安全性が高いか?」は議論が分かれる点ではありますが、私はYouTubeで『衝突安全性テストの動画』の中でもSUVジャンルを比較参考にしました。
▲第三者機関JNCAPによる『マツダCX-5』の衝突安全性テスト
欧州(ユーロNCAP)に引き続き、日本(JNCAP)でもマツダCX-5新型が最高評価の5つ星を獲得。
というYoutubeコメント通り、CX-5はかなりの安全性があります。
私が今回買ったCX5は中古車(旧型KE系・2012年モデル)でしたが、新型と比べほぼ遜色なく安全性はかなり高いです。
▲第三者機関JNCAPによる『人気の国産SUV』の衝突安全性テストの比較動画
コチラは『人気の国産SUVの比較動画』となっております。
同じ車格のSUVの中で『CX-5』は比較的高得点を獲得しております。点数ランキング順に並べてみると、
- マツダ CX-3 – 2015年2月モデル:188.2点
- 三菱 アウトランダー – 2012年10月モデル:184.6点
- 三菱 アウトランダーPHEV – 2013年1月モデル:184.6点
- マツダ CX-5 – 2012年2月モデル:184.3点 ←← ここ!
- ホンダ ヴェゼル – 2013年12月モデル:183.7点
- スバル フォレスター – 2012年11月モデル:181.9点
- トヨタ ハリアー – 2013年12月モデル:178.8点
- ホンダ CR-V – 2012年10月モデル:176.7点
- 日産 エクストレイル – 2013年12月モデル:173.0点
※点数は『208点満点』の評価
モデルや年式などが異なるため単純比較は出来ないかもしれませんが、CX5の対抗馬としてよく比較される人気SUVの『トヨタ ハリアー』や『日産 エクストレイル』などと比べると大きな差を付けています。
マツダや三菱のメーカーが非常に良い結果を残しています。
CX-5購入の決め手2:乗り心地
安全性と同じくらいにかなり重要視していたのが『乗り心地』。今後クルマで『神奈川県から九州』など全国各所に様々旅行・ロングドライブに行きたいからです。
ファミリーカーでありながらも単なる移動するだけの『乗り物・道具』ではなく『乗り心地の良い車』である事を望んでいました。
MAZDAの開発テーマの一つとして『人馬一体』が掲げられており、人間中心のクルマづくりにこだわっています。
試乗した際にも乗り心地の良さが魅力的で、人間工学に基づいているという座席にもこだわられていて体にフィットするような包まれるようなホールド感があり、良いシートだなと長時間運転していても疲れないだろうなと感じました。
CX-5購入の決め手3:見た目 – インテリアとエクステリア
ディーラーへ行き、始めてまじまじとCX5を見た際『内装:インテリア』と『外装:エクステリア』にビビッと来て、一発でスゴく気に入ってしまいました。
- エクステリアカラー:『ディープクリスタルブルーマイカ』
- インテリア:『白革-ホワイトレザー』
この組み合わせを見た時におしゃれで上質で、正直一目惚れした感は否めません(笑)
中でもホワイトレザーは、この価格の車でこの質感というのが本当に良く出来ているなと感じました。
インテリアはトータルで『ドイツ車・外車』のような質感の高さなんじゃないかと思っています。まぁ詳しいとこは分かりませんが(笑)
あまりにもホワイトレザーが魅力的過ぎて、私自身生粋の青色・紺色好きのため『ディープクリスタルブルーマイカ』との色味も相まってテンションが上がってしまい、妻からも、
「ホワイトレザーじゃないと後悔するんじゃない?」
という言葉をいただきまして、この時点でほぼ『CX-5』一択になってしまいました。
CX-5購入の決め手4:走行性能
私はXD(クリーンディーゼル)を購入しましたが、試乗した際のトルクフルな走りが非常に魅力的でした。
国産SUV随一の走りを見せると言われる『スバル フォレスターXT』とも悩んだ点は有りますが、試乗してそこまでの違いは感じられませんでした。
この点から『フォレスターXT』は除外となりました。
CX-5購入の決め手5:4WD性能
将来的にキャンプなどアウトドアには行きたいと思っていますが『林道や砂利道、泥道』を進むわけではなく、悪路と言っても雪道を安全に走る事が出来れば良いので、自分にとっては『CX-5』で必要十分だと感じました。
CX-5購入の決め手6:快適性
元々静粛性はそれほど重要視していませんでした。どうせ音楽掛けるし、それほど音(ノイズ)に対してのこだわりはありませんでした。
しかし、試乗した際の静粛性は思った以上に良く、これも気に入っちゃいました(笑)
どのSUVもそうでしたがやっぱり剛性がしっかりしており、ドアの厚みや作り等がペラペラではなく、それが結果的に静粛性にも繋がっているのではと感じました。
試乗した車の中では『三菱 アウトランダーPHEV』が最も静粛性に優れていましたが、電気のみで走らせた状態だったのでサイレント過ぎて比較になりません・・・。
ちなみに『三菱 アウトランダーPHEV』もかなり良いと思いましたが、旧型は値段はかなり安かったものの『電気特有のノイズ音』が頭の痛くなるような音で耐えられず、現行型はかなり出来が良いと言われていて非常に良かったのですが、その分価格が圧倒的に高く断念しました。
そもそも賃貸アパートに住んでいるため、家に充電設備無かったし(笑)
まとめ
以上、『子育て用のファミリーカーに『SUV』の『CX-5』を選んだ理由!』について書いてみました。
子育て用のファミリーカーにSUVでしかも「CX-5を検討している!」っていう方の参考になりましたらと思います。
様々述べてきましたが、中古車で買った旧型の『CX-5』でありながらも、結果このSUVにして良かったなと心から思えています。
そりゃ現行・最新型の方がいいけど、コスパ最高よ!
未だに毎朝会社に行く前に、つい車を眺めてしまい、週末に車を走らせるのを楽しみにしています。
車は単なる移動の道具だけでなく、乗る人自身が楽しい気持ちになる方がいいに決まっています。それはファミリーカーであろうと、変わりはありません。
今後子どもを連れて家族3人で全国様々ドライブに出かけたりアウトドアに行きたいと思っていられるのは、SUVだからこそCX-5だからこそだと思っています。
ではまた!!