先日記事にした通り4月1日に新元号が決まりました。
新元号の名称は『令和』となりましたが、この『令和』に関して詳しくは次の記事で解説しています。
そして今回の話は『令和』以外の、新元号の候補案が何であったかという点についてです。
新元号の『令和』が決まった当初政府からは「候補など明らかにしない」と言っていたようですが、今回政府関係者により候補一覧が明らかとなりました。(政府公式発表ではありません)
という事で早速ですが今回は、【新元号『令和』以外の候補案一覧が判明!候補の中には『安』は無し!】というテーマで書いていきます。
新元号『令和』以外の候補一覧はコレだ!
- 英弘(えいこう)・・・古事記から引用
- 久化(きゅうか)・・・その他中国古典から引用
- 広至(こうし)・・・日本書紀および中国の詩経から引用
- 万和(ばんな)・・・中国の文選という詩文集から引用
- 万保(ばんぽう)・・・その他中国古典から引用
今回の候補一覧については【政府関係者】が明らかにした非公式情報であるため、現状では各意味は明らかにされていませんが、候補案自体はこのようになっています。
上記候補が正しい事を前提としてまとめてみると、新元号『令和』を含めた計6つの引用元の内、3つが日本の書物(国書)を参考に、3つが中国の書物(漢籍)を参考にしています。
新元号『令和』の発案者も明らかになった?
今回の新元号候補が判明すると同時に『令和』の発案者も判明したとの報道がなされています。
その方は『文化勲章受章者』であり『国際日本文化研究センター』等の名誉教授である中西進氏ですが、このが『令和』の発案者であるような見方が広がっています。
令和は万葉集から引用したというのは政府公式発表の情報ですが、中西進氏は『万葉集研究の第一人者』とも呼ばれており、万葉集に関する研究を50年以上にも渡って行っており、また数多くの万葉集の著書も執筆されています。
6つの新元号候補から誰がどのように最終決定したか
4月1日に決定した新元号の『令和』ですが、誰がどのように話し合い決めたのでしょうか?
また、最終決定権は誰にあったのでしょうか?
この点については次の記事で解説しています。
新元号の有力候補・予想ランキングで人気の『安』は無かった
今回の新元号が決まる前には、様々予想をする方が多かったです。
その中で一際人気だったのが『安』という文字。
- 安倍首相の『安』であり
- 安心・安全の『安』でもありました
しかし今回の候補にすら『安』という文字はありませんでした。
まとめ
以上、【新元号『令和』以外の候補案一覧が判明!候補の中には『安』は無し!】という内容で書いてきました。
新元号の候補一覧を改めてまとめてみると、
- 英弘(えいこう)
- 久化(きゅうか)
- 広至(こうし)
- 万和(ばんな)
- 万保(ばんぽう)
このようになっています。
今回の【新元号候補一覧】と『令和の発案者』については政府公式の情報ではなく、あくまで『政府関係者』が明らかにした非公式情報となっており、必ずしも正しい情報ではありません。
しかし、各報道機関が明らかにしている点から、ほぼ間違いないと捉えてよいと思っています。
ではまた!!
※新元号『令和』についての詳細(意味・読み方・いつから?・その他)は次の記事で分かりやすくまとめています!