最近子供がようやく生後8ヶ月を迎えた我が家ですが、子供が生まれてからも生後3ヶ月くらいの赤ちゃんの時から子連れで一戸建ての内見に行っています。
子供が生まれてから思うのが、夫婦二人の時以上に家に対する思いが強くなり「マイホームが欲しい」という気持ちが一層強くなっています。
しかし「家の購入は一生物である」とよく言われるように、そう簡単に購入する事なんて出来ません。
家を買うにあたっては少しずつ勉強を重ねていき、最終的に理解し納得した上で購入に至るべきだと考えています。
その内の一歩として、今回は『【後悔しない為に】今すぐ家を買わなくても内見に行くべき3つの理由』というテーマで書きますので、参考になりましたら幸いです!
目次
内見に行くべき理由1:冷静な判断が出来るように
ちょっといいなと思った家が見つかった時って、気持ちも高ぶり何だか盛り上がってきてしまいますよね。
開放的な広いリビングがあったり、広いお庭があったり、綺麗で広いお風呂があったり等、今住んでいる場所と比べると多くの方にとっては今よりも良い家を見る事になる訳です。
ルーフバルコニー付きの家を見た日なんかには、より一層心奪われる訳です。
そこに不動産屋さんからの悪魔のささやき、
- 「今買わないと無くなっちゃいますよ!」
- 「最終1棟で早くしないと!」
- 「特別限定キャンペーンの実施中!」
- 「決算フェアで非常にお買い得!」
このような言葉を投げかけられると焦ってしまうし、冷静な判断力を失ってしまいがちです。
万が一焦って買ってしまったら、結果後悔するような事にもなりかねません。
そんな事にならないために『良い!と思える物件』に巡り会えたと思った時にこそ冷静な判断が出来るように、内見で実際様々な物件を見て比較しておき、今から知識を得て経験を積んでおくべきだと思います。
内見に行くべき理由2:相場を知れるように
様々な物件をチェックする事で、ネットの情報だけでもある程度相場観は掴めますが、実際内見に行く事で「このエリアはこの金額なんだな」っていう相場感がより具体性を持って分かってきます。
また、相場より低い場合には、実際行ってみると例えば「普通車一台分」でミラーを畳んでようやくギリギリ通れるような場所であったりする事もありますが、これも一つの経験で勉強になりますよね。
そういう事を今のうちから見て知って、その点についても夫婦で考えておく必要があります。
内見に行くべき理由3:気になるエリアを肌感覚で知れる
もし探している家の場所が『地元の中でも実際に自分が住んでいたエリア』であればそれほど関係ない話ですが、そうでない場合には内見に行くことで、その近辺の雰囲気などを肌感覚で知る事が可能となります。
例えを挙げてみると、
- 「狭く入り組んでいるエリアだな」
- 「対向車が来たらやっかいな程、道が狭いな」
- 「ちょっとガラが悪い街だな」
- 「古い民家ばかりだな」
- 「暗い雰囲気のある所だな」
とか様々な事を掴めます。
実際に行ってみる事で「この街は無いな・・・」とか「この街に住みたい!」とかに繋がるかもしれません。
内見に行くべき理由4:不動産屋から情報を得られる
基本的には不動産屋さんって地域に密着したお店であり、担当者も地域情報に詳しいです。
そのため自分が気になる物件エリアに対して、率直に質問してみると意外と答えてくれます。
この点私が過去に実際質問した例を挙げてみると、
「Q.新築なのに何でこの家は異常に安いの?」
↓
「A.奥まった所にあり道路が非常に狭く利便性が悪いため」
「Q.何でこのエリア全般は価格安いの?」
↓
「A.地盤が弱かったり、河川の氾濫の恐れがあり注意報もよく出るエリアのため」
「Q.何故この中古物件は安いの?」
↓
「A.売り主が新居を購入して、その費用が必要で多少安めでも早めに売却したいため」
ザッと挙げただけでも、正直にこのように教えてくれました。
ってか値段の事ばっかり聞いてるな(笑)
内見に行くべき理由5:夫婦のイメージが共有出来るように
実際に内見や内覧会に行くことで夫婦二人や子供も含めて『どんな家が欲しいか』というイメージが湧きやすく、こだわりポイントや譲れないポイントなどの情報共有も出来ます。
マイホームを購入する目処が全く無い私たちが、将来のために内見で実際チェックしているポイント・コツについての記事があります。
まとめ
以上、『【後悔しない為に】今すぐ家を買わなくても内見に行くべき3つの理由』というテーマで書いてきました。
いずれにしても内見に行く事で、何から考えていいか分からなかったマイホーム探し・選びが、少しずつ具体的にイメージ付きやすくなってくると思います。
今後もし「この物件が良い!!」って思う家が見つかった時にも、焦らず冷静に、客観的な判断力を持てるようにしておきたいですよね。
ではまた!!