今現在、賃貸アパート暮らしの私たちですが、いずれはマイホームを持ちたいと考えています。
マンションではなく『一戸建て』の持ち家が欲しいというのが夫婦共通の考えですが、それ以外については「何となく」しかイメージを共有出来ていませんでした。
しかし将来的にマイホームを持つにあたっては二人で考え決めていかなければなりません。
「いつから物件選びを始めればよいの?」
「将来的にマイホームは欲しいけれど、全然目処が立っていない」
など疑問に思う事はあるかもしれませんが、実際に家を見てみないと分からない事も多く、購入目処が立っていなくても勉強のために気になる物件があれば行ってみたほうがよいと思います。
私たちもこれまでは日々ネットのみで家探しを行ったり、ネットで情報収集は行ってきましたが、半年前くらいから実際に足を運び気になる家に内見も行き始め、住宅メーカーの内覧会にも足を運びました。
よく言われる点ですが、やはり実際に見てみるというのは新しい発見もあるし、自分自身や夫婦二人の心から望む事というのが見えてくるように思います。
そこで今回は『【30代夫婦】家探しのチェックポイントと後悔しない為の内見のコツ』という内容で書いてみたいと思います。
目次
夫婦における家探しのポイントと内見のすすめ
私たち夫婦のような一般庶民の家探しって予算の兼ね合いもあり、様々妥協しなければいけない点も多く、取捨選択が必要になってきます。
また夫婦におけるマイホーム選びって当然一人で決めて行く事なんて出来ないため、二人が思い描いている事を話し合い決めていくべきです。
予算は限られているけれど・・・
「この点だけは譲れない!」
「こういった場所に住みたい!」
「これは予算を考えたら妥協してもよいかな?」
など様々あると思います。
そういった様々なイメージを二人で共有するために、まず何よりも様々な場所へ内見してみる事をおすすめします!
内見時は良い点も悪い点も把握するのが大事
では内見や内覧会の時にチェックすべきポイントってどのような点なのでしょうか。
当然何となく見るだけでも、ネットで見るよりは得られるものは多くありますが、具体的に夫婦で実際に目で見て、例えば、
- 「2階リビングっていいね!」
- 「日当たりが悪いのも案外何とかなるかも?」
- 「この物件は安いけど、車で相当狭い場所を通るから私は絶対無理!」
などなど、それぞれが良い点や悪い点、思った点を話し合い把握していくのがおすすめです。
そしてこの点に関しては『一般的なアレコレ』というよりは、夫婦二人のライフスタイルや好みなどが重要なので、いずれにしても夫婦で話し合うべきだと思います。
後悔しないための家探しにおける我が家の考え方
ここからは後悔しないための家探しにおけるポイントと、実際内見や内覧会に行っている我が家なりのチェック項目を紹介したいと思います。
大きく分けて、次の4つの点に分けて一つひとつ振り分けを行っています。
- 絶対譲れない点
- 出来れば欲しい点
- あれば良いなと思う点
- 値段抑えるため妥協出来る点
これらを内見の度にまとめていく事で少しずつ『現実的な家』のイメージに近づいていくと思います。
そして次の項目では、具体的な例として我が家がどういった点にどのような事を振り分けたかを書いていきます。
各家庭や夫婦において様々考え方はあると思いますので、一例として参考にしてみてください!
家探しのコツ1:絶対譲れない点を把握
家を買うならこれだけは何が何でも絶対譲れない、妥協出来ないという点です。
絶対譲れないポイント1-1:リビングの日当たり
南向きの物件が良いとかそういう事ではないし、寝室やその他部屋の日当たりが良いかどうかは関係ありません。
今後どうなるか分からないけど、専業主婦である私は家にいる事が多く、日中はリビングでほとんどの時間を過ごすし、子供も小さい内はリビングにいる事が多いのでリビングの日当たりの良さは妥協出来ません。
『リビングの日当たりの良さ』が絶対譲れない点に関しては、夫婦二人の意見で一致しました。
今までも漠然と日当たりが良い所がいいなーって思っていましたが、実際に日当たりが悪い所に内見へ行った際にこれは強く感じました。
特に東京や神奈川など住宅密集地であれば、隣家との距離も近く日当たりが悪い事も多く、でもこの点私たちは譲れないポイントです。
この点ホームページの情報だけだと掴みきれないので、実際見に行って確認すべき点ですよね。
絶対譲れないポイント1-2:お風呂場に窓が欲しい
窓が無い一戸建てって中々ないけど、稀に無いこともあるから当たり前だけど譲れない点だね。
絶対譲れないポイント1-3:氾濫および塩害エリア
海風に関しては『直に』を避けたいだけなので、家一軒隔てている等であれば大丈夫かなって現状では思っています。
絶対譲れないポイント1-4:隣家を意識したい
子供もいると尚更、周辺環境には絶対こだわりたいね。
絶対譲れないポイント1-5:何となく嫌だなって思う家
シックスセンスじゃないけど、めったにない事だけどそういう勘って意外と大事だと思います。
家探しのコツ2:出来れば欲しい点も把握
出来れば欲しいポイント2-1:リビングに勾配天井
広々としていて開放的、こんなリビング空間で生活したいなと強く感じました。
出来れば欲しいポイント2-2:二階リビング
不動産屋さん曰く、物騒だから2階リビングを好まない人も結構いるという事ですが、私たち夫婦の場合にはその点特に懸念していません。
出来れば欲しいポイント2-3:トイレと洗面所は別
気持ち的には『絶対嫌』なんだけど、仮にこのポイント意外すべての条件が満たされていたとしたら、妥協出来なくもないかなーって。
出来れば欲しいポイント2-4:駅徒歩15分以内
ただし平坦な道であれば20分位までなら大丈夫かな?
出来れば欲しいポイント2-5:住みたいと思うエリア
この『住みたいと思うエリア』に関しては、こういう場所がよいなと思う所で、例えば神奈川住みの私たちで言うと「湘南エリアの海側に住みたいなー」とかです。
出来れば欲しいポイント2-6:広めのバルコニー付き
バルコニーじゃなくてウッドデッキでも大丈夫!
出来れば欲しいポイント2-7:カウンターキッチン
今の新築戸建の多くがカウンターキッチンだから、あえて希望出さなくても叶うかなとは思っています。
家探しのコツ3:あれば良いなと思う点
あれば良いなと思うポイント3-1:ルーフバルコニー
普通のバルコニーではなく、いわば屋上のスペースなので開放感に溢れています。
ただ、使うのは最初の数年だけで「しばらくしたら結局使わなくなるのかな?」とか考えると微妙な気もします。/chat]
憧れる気持ちも分かるけど、まぁこの点はバルコニーでも良いんじゃない?って私は思ったりもしますね(笑)
あれば良いなと思うポイント3-2:備え付けのデスクスペース
あったら何かと便利!
あれば良いなと思うポイント3-3:シューズインクローク
現在生後8ヶ月程度の我が子の場合だと、例えばベビーカーをそのまま入れられるっていうのはありがたい!
あれば良いなと思うポイント3-4:天窓
必ずしも必要じゃないけど、まさにあれば良いなーって思ってます(笑)
家探しのコツ4:値段のためなら妥協出来る点も
これも頭に入れておく必要があります。
妥協出来たりそもそも不要なのに設備として付いていると建物価格が高くなったりします。
値段抑えるため妥協出来るポイント4-1:二階以上へのシャッター
ただ懸念事項としては、長期旅行などで不在になる場合や台風時などを考えると、付けておいた方がよいかなとも思ってしまいます。
値段抑えるため妥協出来るポイント4-2:食洗機
物件選びに点数を付ける事もおすすめ
内見をしていて、それぞれの建物に対して点数を付ける事もおすすめです。
その理由は、何故その点数にしたかを考えるため。
「ここが良いから点数高めで」とか「ここが悪いから点数低めで」というように、プラスマイナスを踏まえて点数付けしていくので、自分たちがどの点を重視しているかなどを考える助けになるかもしれません。
まとめ
以上、『【30代夫婦】家探しのチェックポイントと後悔しない為の内見のコツ』というテーマで書いてきました。
我が家の参考箇所がちょっと長くなってしまいましたが、これは実際に内見に行って夫婦それぞれが実際に感じ取ったからこそ書けた内容です。
私たちの場合には、いつマイホームを購入するかの目処は一切立っていませんが、今後も内見や内覧会には引き続き行く予定で、それ次第では今後の考えが変わる可能性はあります。
いずれにしても冒頭でも述べましたが、漠然と家探しをするのではなく、実際に物件を見ながらもしくは見に行った後に夫婦で話し合う事で、今後の方向性など含めてより具体的で濃い話が出来ると思います。
ではまた!!