「今の仕事を辞めたい!」
「会社組織に縛られたくない!」
「フリーランスで自由に働きたい!!」
会社勤めしている方の多くが一度は思った事があるかもしれません。しかし、そう簡単に今の会社を辞める事なんて出来ませんよね。
その大きな理由の一つに『将来的なお金の不安』が挙げられます。
そこで今回は、会社を辞めてフリーランスとして働く上で付きまとう『収入を得る』という所の話をしてみたいと思います。
テーマは『会社を辞めてフリーランスとして働く事と食い扶持を増やす事の重要性』について、私の現状に照らし合わせて書いていきます。
目次
会社員を辞めたい私の現状お金稼いでいる方法
会社の給料
まずは何を差し置いても、今勤めている会社の本業の給料がメインで稼いでいる方法です。給料が無いと自分も家族も暮らしていけません。
会社の給料しか無いというこの現状は、今後会社を辞める上でクリアしなければいけない課題となっています。
ブログ・アフィリエイトでの収入
今取り組んでいますが、生活していける程のお金は全くもって稼げていません。
稼げているって項目に入れたにも関わらず、全く稼げていません、すいません!笑
現状しっかり稼げる目処すら立っていませんが、まずは会社から得られる給料超えを目指して頑張っていきます!
IPO株投資
不定期ですが収入として多少は稼げています。
現状ブログやアフィリエイトより断然お金は得られていますが、副業というよりは投資寄りの側面で安定的な収入にはなり得ません。
ただIPO株投資の場合には、ほとんど元手が減る事は無くほぼノーリスクなので、その点から今後も続けていくつもりです。
以上、この3つが私が現状お金稼いでいる方法ですが、詳しくは次の記事で書いています。
フリーランスとして個人事業主として働く事
私は組織で働くことに対して、とことん向いていないなと日々実感しています。
その理由は、
- 仕事の仕方に関して自分のこだわりが強いため
- 自分の成果に対しての報酬・見返り・お金などを100%得たいため
- 自分自身でとことん裁量を持って物事に取り組みたいため
今の会社でもある程度は裁量を与えられているし、そういう会社に勤めたいと思い、零細企業ながらも現状の会社へ入社しましたが、中々自分の想定よりは裁量を与えられていないもどかしさがあります。
こういった点からフリーランスとして、個人事業主として、働く事にあこがれを持っています。
フリーランスとして後悔なく生きるには
しかし、フリーランスへの『憧れ』だけでは生活していけません。
フリーランスとして後悔なく生きていくために重要なのは、フリーランスとしてお金をしっかり稼ぎ、安定的な収入を得るという事に尽きると思います。
この点について、以下まとめていきます。
後悔しないポイント1:事前にお金を得る方法を考える
当たり前の事ですが、まず何より生活をしていけるだけの『お金を稼ぐアテ』が無いにも関わらず、漠然とフリーランスになる事は現実的ではありませんよね。
フリーランスになる前の段階において『お金を得る方法』を考えておかなければいけません。
重要なのは何か仕事・作業をこなしても、しっかりお金にならなければ意味は無く、収益化を測るという事を意識すべきです。
後悔しないポイント2:実際お金が得られる目処を立てる
次に「お金が実際に得られる時期はいつになるか? いつ目処が立つか?」を考える必要があります。
頑張ればそのうちお金になるかもしれませんが、いつどこまで頑張ればどの程度のお金が得られるかが重要ですよね。
例えば、そば屋やうどん店、カフェなど飲食店を開業するなどの場合には貯金を切り崩し一念発起する事になると思いますが、損益分岐点をキチンと把握し、いつまでにどれくらいの収益が得られる見込みで、仮に売上0でもどれくらい耐えられるか、その上で集客・販促していくかという事業計画を立てる必要があります。
なお、こういった業態以外の場合には、ある程度の収入を得られる目処が立ってから辞めるべきだと思っています。
後悔しないポイント3:持続的に安定的な収入を得られるか
会社を辞めて個人で働く事になった後も、出来る限り安定的に収入を得る事が持続的な『フリーランス』としての生活をする上で重要です。
結婚し子どもがいる方は尚更で、家族を路頭に迷わせないためにも『安定的な収入を得る』という事は重要視すべきです。
そうでなくても『生計を立てられなくなったから会社員へ出戻りとなった』というのを避けたいのであれば同じく。
今は貯金があったとしても、もし安定的で持続的な収入が無ければ貯金を切り崩しての生活となり、いずれは底をついてしまいます。
後悔しないポイント4:出て行くお金(出費)を減らす
いくら稼いだ所で出費が増えてしまうと利益は減ってしまいますよね。
『利益がフリーランスにおける生活費』へと直結するので、いかに『使うお金・出費を減らすか』というのも重要となってきます。
その中でも、まずは固定費を削減すべきだと思います。ザッと挙げてみると、
- 家賃を減らす
- 携帯は格安SIM (月2000円が可能/1人)
- 保険を見直す(掛け捨てにする等)
- 借金は避けたい
- ローンは極力少なく
これは何もフリーランスだけの事では無くサラリーマンにも共通して言える事で家計にとって重要な点ですが、こういう生活費を減らす事で『フリーランスとして最低限稼がなければいけないお金』が減り、精神的な面でもメリットとなるはずです。
ただし④に関しては非常に難しい点で、会社勤めの間にローンを組まないと審査が中々通りづらいため、ライフプランなど家庭の事情に合わせて考えなければいけませんね。
食い扶持を増やす事の重要性と多角化について
先ほどポイント3で挙げた通り、フリーランスは持続的に安定的収入を得る事が大事ですが、それはつまり『食い扶持を増やす事』が重要だと私は考えています。
何故、フリーランスは食い扶持を増やすべきか?
今私が取り組んでいる『ブログやアフィリエイトの収入』で考えてみると、仮に一つのサイトしか運営しておらず、そのサイトの検索評価が著しく落ち込み全くアクセスが無くなったとします。
そうなると、これまで得られていた収入が一気に無くなり生活していけなくなってしまいます。
この場合、複数サイトを運営していると安心ですが、それでもやはり『アドセンス凍結』や『物販アフィリエイトの凍結』等が重なってしまう事も考えられ不安が残ります。
何故、フリーランスも多角的に攻めるべきか?
まず、企業の事業展開の多角化に関して例を挙げてみます。例えば有名どころで言うと『ワタミ』。
元々は『飲食業(居酒屋)』の事業でしたが、現在は『高齢者への宅食事業』や『介護事業』を行っています。
会社が元々持っている機械・設備を用いて、セントラルキッチンにて食材作りを集約させて各事業へ配分させたりなどが出来ます。つまり設備効率や人員効率も高まります。
また、食品という枠においては教育の必要も無く、今あるノウハウを流用する事も可能です。
これが効率的に利益を上げる要因となっていますが、同じことはフリーランスにも言えると思います。
ブログやアフィリエイトで言うと、稼いでいるブロガーやアフィリエイターの人で頻繁に見かけるのが、コンサルタント等の活動。
ブログやアフィリエイトを収益化するにあたって身につけてきた知識を武器に、それらを運営する側から、ノウハウを教える側へ領域を広げて、多角化するという事。
これはブログやアフィリエイト以外にも言える事で、つまりは自分が『自信があり知識を有している』事から領域を広げ、関連した他の作業・事業に取り組んで行くのがおすすめです。
働き方改革で会社員でも『半フリーランス化』へ?
ここまで『いきなりフリーランスになるというのは難しい』というお話をしてきました。
昨今は働き方改革が叫ばれている事もあり、様々な働き方が明るみに出てきていますよね。
- 在宅勤務(リモートワーク)
- 時短での働き方
- 本業を通常通り行い、副業にも取り組む
- 業務委託
いきなり会社員を辞めて、フリーランスとして働くのが怖いという方は、今の会社との関わり方を変えて、働き方を変えて、契約方法を変えてみるのもありかもしれません。
私の場合、実はこの点に関して相談を行っている所なんです。
幸いにもネット販売業で家でも出来る仕事が多くあり、週に何回かは出る必要はあるけれども、リモートワークが可能ではあります。
今の会社については、決して仕事内容・職種が合わない訳ではないし、長年勤めてきているし会社自体へは貢献したいと思っているため、双方納得した上で契約してWIN-WINな関係が築ければよいと思っています。
ただし、こういった働き方をするためには『自分がその会社にとって必要な人材である事』が重要であり、その能力が提示出来なければ難しいと思います。
私の場合には元々の知識や経験に加えて、幸いな事にブログやアフィリエイトを通じて能力が身についてきているので、それも会社へ提示出来るスキルではあります。
要は会社にとって価値を提供する事が出来るのであれば、会社側としても辞められるよりは半フリーランス化でもリモートワークなどでも在籍してもらいたいと思うのでは無いでしょうか。
まとめ
以上、『会社を辞めてフリーランスとして働く事と食い扶持を増やす事の重要性』というテーマで書いてきました。
やはり仕事を辞める上では、
- フリーランスで稼ぐ方法をキッチリ事前に考え
- 持続的に安定的に収入を得る事も考え
- その稼ぐ方法を複数持つ事
こういった点が重要になってくるのではないかと思います。
相当な才能やセンス、アイデアなどが無い限りはしっかり考えて将来を見据えてから辞めるべきだと思います。
特に家庭のある人だと簡単に辞める事は出来ないし、夫婦で話し合い決めていかなければいけませんよね。
私もこの点を踏まえて、今後の事を考えています。
ではまた!!